これから採血技術を身につける人へ (メンタルについて)

2020年4月11日

「経験を積むことが大事」

先輩達はみんな言います。

私もそう思います。

が、もうちょっと気の利いた有効なアドバイスはなかろうかと考えてみました。

 

○チャレンジしていくこと

まず採血技術を身につけるまでにある一定数の失敗は覚悟してください。

成功する経験も必要ですが、失敗する経験も必要です。

失敗から学べることも多いと思います。

「こうやったら上手くいかなかった」

「ここを刺したら血が出なかった」

という経験を積んでいきましょう。

特に実習などで初めて人間を相手に採血するときには

刺すときの感覚や

刺したあと血液が入ってくるという保証や自信のないまま

チャレンジせざるを得ないと思います。

採血する人は全員そこを通過しています。

そして、その後もしばらく自信のないまま、

技術が不安定なまま採血を続けていくことになります。

時には失敗続きで逃げたくもなります。

血管の走行が目で見てわからなくて不安を覚えることもあります。

ここで上手い人に代わってもらうという選択肢もあるかもわかりませんが

できる限りチャレンジしてください。

成功体験も失敗体験も必ず糧になります。

 

○多少悪い条件でも採血成功できるレベルを目指す

ベストな体勢、太くて見えやすい腕の中央にある血管、

刺す位置も完璧という好条件で刺したいのは山々ですが、

現実はそんなことばかりではありません。

ベストな条件を望んでばかりいると

なかなか針を刺す勇気が湧かずチャレンジしていけないと思います。

血管は深いところで細い、しかも刺しにくい場所にある。

さらに採血する相手は理由もなく不機嫌 👿 

こんなシチュエーションにいつか遭遇するかもしれません。

採血が容易な相手に対して確実に成功できることは大切ですが、

都度都度いろんなシチュエーションを想定して練習を続けると

成長が早くなります。